デューク大学のパトレシア・レシック(Patricia. A. Resick) らが開発した心理療法。PTSDによって処理されていない認知(スタックポイントという) を同定し,そこにアプローチする心理療法。性的虐待や戦争による帰還兵,対人トラウマなどのRCT (ランダム化比較試験) で有効性が確立されている。
参考文献として,パトレシア・レシック著,伊藤正哉,堀越勝(監修) 「トラウマへの認知処理療法:治療者のための包括手引き」創元社(電子書籍だと4800円,紙の本で5280円) が挙げられる。